例によって例のごとくネタ回。最近ネタの電波の受信の調子がいまいちです。巷で人気の自称宇宙人の少女にジャックされたのかもしれません。まあ作者はシャフト大好きなので許しますが。
閑話 影響2
例によって例のごとくNGシーン。二巻編。
シーン1
「そういえば織斑君のISスーツってどこのやつなの?見たことない型だけど」
「あー。特注品だ。親友の和人が作ってくれたやつでな、変形するんだ」
「変形?ISスーツが?」
「おう。『キャストオフ!』って叫ぶとフンドシになる」
「え、フンドシ?なんで?日本人だから?」
「それでこそ日本男子だ一夏!」
「箒さん、それは違うと思いますの」
シーン2
「!貴様が…」
うん?なんだ?つかつかとこっちにやってくるぞ?
バシンッ!
「ぶべらばっ!」
ギュルルルルルルルッ…ズドン!
いきなり平手打ちで殴られたので俺はドリルのごとく回転し、床に着弾した。そう、まるで太陽に当たっていると干涸びてしまうゾンビのアニメ第一話のように。まあ全裸にはならなかったが。
「私は認めない……」
「…あの、ボーデヴィッヒさん?今の平手打ちのダメージで織斑君体がぴくぴくしているのでどうみても聞こえてませんよ?」
山田先生の突っ込みも空しく俺は気絶した。「解せぬ…」と呟きながら。
シーン3
ぱぱっと飛び退くように離れた山田先生は、大慌てで自分の体を抱くように隠す。
「え、えーと…」
かなり気まずい雰囲気の中、俺は和人に言われた事を思い出していた。
(こういう事態になった時は……)
俺はサムズアップし、白い歯を見せて一言。
「ナイスおっぱい!」
直後、千冬姉のものと思われる出席簿アタックを後頭部に受けて地に沈んだ。
シーン4
「そこの男子、盗み聞きか?異常性癖は感心しないぞ」
「織斑先生も好みのロリ相手にツンな態度を取る事で好感度を上げようとしてたではありませんか」
バキっ!
「誰がロリコンでGLでツンデレだ」
シーン5
「変わらないな。強さを攻撃力と同一だと考えている。しかしそれでは…一夏のボケに付いていけないだろう」
「あの、織斑先生?漫才がISの戦いに関係あるんですか?」
「あるとも。なにせ開発者の束は……大のお笑い好きだからな」
「な、なんだってー!」
シーン6
「これならAICは使えまっくしょん!」
鼻がむずむずして思わずくしゃみ。しまらないなあ。
と、シャルルとラウラが冷めた目でこっちを見ていた。
「言うならきっちり言おうよ一夏」
「ほら、もう一回チャンスをやる」
何故かやり直す事になった。
シーン7
『強さっつーのは、どんな状況でも笑いを忘れない心。どんな逆境においても喜びや楽しみを見いだそうとする事じゃないかと俺は思う』
そう、なのか?
『そりゃそうだろ。ボケをやるかツッコミをやるか、あるいは両方やるかを決めていない芸人はただの一般人だろ』
いやそのりくつはおかしい。
規制の問題でちょっと一部削除しました。