後書き・主人公設定
どうも、無事に完結出来て本当によかったです。最後のほうは更新が遅くなり非常に申し訳ありませんでした。中途半端にある自らが書いたオリ主もので最初の完結となりますね、まぁよくあるネギま+Fate系の技でしたが、特に後悔はしておりません。なんやかんや、あいかわらず主人公の性格が吹き飛んでますが、なんでこうなるのか。まぁ最初に書き出した設定にもこんな感じになると書いていたのでそうなるんでしょうが…ハッハッハ。テオドラスキーとしては満足に書けたと思います。皆様のよいネタになると自身も嬉しく思います。ネギまの題材にして、正直ものすごく楽でした、ある程度物語が進行しており設定も多く、型月系の作品に見られる…簡単に言うと小難しい設定も無く物語が悪い意味で壊れない程度に書けました。で、実は作中に出していない設定や小話のネタがあるのでそれを大まかに書き出したいと思います。
主人公と兵器の投影について
fateでの本来の使い手士郎君然り、主人公は狂ってます。士郎君がキリツグの願いを叶えるという願望を受け継いだただの剣とするなら、主人公はテオドラの護衛をする兵器と言えるでしょう。彼の属性は兵器ですが、それは彼自身が人工的に作られた兵器だからというトンデモ理論から出てきたものです。あと関連性が高いのは"部品"という単語でしょう。彼自身が数多くの生き物を部品として、彼という一個の物を形作っているという見方です。だからこそ最初、彼がまだ安定していない(逆に一番安定している、連載当初の)時期に見られるようにまだ世界が確定しておらず、時には一面の歯車(部品)の世界、またあるときは赤褐色の工場街と色々な心情世界を見ております。歯車の世界は言うまでもなく、部品を作り出す工場街もまた彼の世界の一部という話でした。というわけで兵器(ここでは殺傷能力を持つ神秘を持たぬ現実武器のことを指す)に対する投影にはアドバンテージを持っていますが、士郎君のように剣を内包、それを取り出すという工程ではないため再現度にはいささか問題があります。あっても後で表記しているとおり8割程度、練習をしていない剣などは一片も投影出来ません。ただし兵器に関しては神秘を内包しておらず、投影後に術式追加で強化というフォローが付き特に問題にはなっておりませんね。ただし神秘という特殊な能力はないですが、魔力による構成たのめそういう部分では神秘があると言えるかも知れません
最後の『造物主の掟』について
感想にあったので、これは書いておきます。恐らく他の皆様も思っているかもしれません。大戦時代では彼は『造物主の掟』に対する耐性を得ました。では効かないんじゃねーの?という奴でしょう。自分が納得出来た設定では、第一に時間が立ちすぎた、第二に出力が高かった、第三に解放という概念を持つ鍵で直接ぶっさしたから、の三つです。耐性を速く得ると言うことは無論実にいいことです。その環境に完全に適応するわけですから。だからこそ逆にいらないものはすぐに失うということでもあります。『造物主の掟』に対する耐性を持っていても、その『造物主の掟』が存在しないんじゃ耐性は必要ありませんね。今度は耐性が必要ないという環境に適応したというわけです。進化という単語を時々使うように彼は進化する化け物ですから、こういう耐性の取捨が大きく出てきます。第二、出力が高いということです。まぁこれは他の二つでも十分でしょうがただの駄目押しです。第三、作中では飛びましたが主人公はブスリと刺されて開けられました。詰め込んだ箱が飛び散るのと同じですね、堅い箱を横からポンポン叩いて開こうとするのと、鍵穴を開けて開くことの、どっちが効率が良いか。後者ですよね。色々と無理矢理くさいですが……。
・主人公、真の名前を知るの巻
作中にて■■■■という憑依前の主人公の名前ですね。特に設定はしておりませんが…当初は名前らしきものがありました。名前に辿り着き、シックスの変態度が曲がるという流れでしたが、さて一体どうやってその名前に辿り着くかが問題。で、魂に刻み込まれた記憶は消えないとかなんとかで、シックスですら知らない彼の記憶を読み取る少女が『宮崎のどか』でした、原作中でもみんな揃って『マジパネェ』と言っている通り『いどのえにっき』は凄まじいものです。これを没にしたのは、まず名前の問題。今更日本人くさい名前いらなくね?が一点、なんでこいつがヒロインっぽいの?で一点、そもそもコイツラどう関わらせるよ?で一点、関わったとしても宮崎県が勝手に人の(敵対者ならともかく)記憶を読み取るようなことはしないだろう、で一点。合計すると四つの点でボォツとなりました。
・神楽坂明日菜、隠れヒロイン疑惑の巻
ええ、そうですとも。最後の三番目(ヒロイン)は彼女のことさ。っという風に考えてましたが、そもそも大戦時敵対していた主人公が——実際アスナに銃を押しつけたりと——色々してまして、ヒロインとしてどう昇格するのか、思い出に残っていたため妙に気になる→これって恋?なんていうのもアリかもしれません。しかし、まぁ原作メインヒロインの彼女でネギパ主戦力の彼女がそういう扱いにしたら、どう動かせばいいのか、ハァーサッパリサッパリ!で没。しかし妙に主人公に関わったり(恐らくネギパで一番関わっていると思う)と隠れヒロイン時代のプロットの名残が出てしまいました。あ、でもかなり可愛いいですよね、個人的には上位に入りますです。
・マナ√の巻
ごめんなさい、正直きついでござる。なったとしても絶対にテオドラ&マナのダブル√に突入しそうで私には攻略出来ませんでした。期待していた人ごめんなさい!お詫びにテオドラの愛を少しだけ分けてあげよう、え?いらない……だと。
・クルト・ゲーデル、実は主人公を慕っていたでござるの巻
ぶっちゃけしんどい。なんで私が主人公以外の男のいざこざを書かなくてはいけないのか。とまぁ、そういうことでボツ。大戦時代編にクルトが出てこないのは実はこれと関係があります。タカミチは麻帆良に一端残り、そして最後らへんで登場です。しかしクルトとなると新世界編では関わりまくり。あぁ、コイツだめだな、と私の脳内で敗北が決定しました。大戦時代に関わりを少なくし(描写において)実は苦手だよ、という設定で新世界編での関わりの少なさを誤魔化そうとした結果です。ですが、最低限関わっているはずですから、勝手にマネるクルトです、彼の射撃芸も否応無しにマネてます、原作よりも少し強くなっているのではないでしょうか。クルトとネギ君の描写がないのも、そこあたりを誤魔化そうというわッ!お前何をする!やめ
・主人公、実は『完全なる世界』の一派の巻
作中の最初らへんにて、科学者と『完全なる世界』がどうのこうの言ってましたが、実は関係ありましたという最初のプロット。言うなればフェイトの従兄弟にあたる関係です、え?違う?細けぇこたぁ!テオドラ、アリカが捕まったときに主人公が造物主の元に連れて行かれさようなら、という最初の流れ。ただ書くにしてもどーやって復帰すればいいのか、実はこの時をまっていた!と鰤の市○ギンみたいなことをする予定でしたが…。が諸事情でやはり没。面倒だから最後までテオドラだい!っていうわけです。本音を言うと『完全なる世界』に所属するならば『完全なる世界』の人たちとの交流を書かなくてはいけません。飛ばすにしてはもったいないですよね?帝国派のオリ主は結構いますが、完全敵対者のオリ主はかなり少ない。それなのにカットするなんてとんでもない、あーでもわかんねぇ、という結果がこれだよ!それに繋がり研究者もごく普通の脳細胞が壊れぎみのおっさんになりました。実は設定では結構イケメン、美女でもありだったかもしれない。
・主人公、固有結界発動するの巻
これはしませんでしたね。彼から想像できる固有結界の効果としては、弾丸が一杯飛ぶ無限の銃声とか、どうみても混沌さんです地獄のアニマルパークとか、赤褐色の街工場とか、一面歯車の世界とか、まぁ色々ありましたがここはネギま世界。世界を侵食するのは造物主さんのお仕事ですので消滅。当初の設定では、感想の返信で書かせていただきましたが『己の世界を弾丸にし、相手に撃つことで貫通した相手の世界ごと侵食する、相手は死ぬ』というものでした、派手さが無いのでボツ!ですね。副効果として己で侵食するのだから、己の命も余分に増えますねってことぐらいです。ただこれは複数の命持ちには強力な攻撃ですねぃ。固有結界持ち以外だと、己の世界も確定してないのに別世界の侵食を防げるとは思えません、例えバーサーカー(鉛)でも!逆にアーチャー(赤)は微妙な所です、精神力で真っ向勝負です、それでも地味なのはしょうがない。
・千雨嬢ちゃん、主人公を知るの巻
ネギま世界にも戦闘力の数値がありますね。嬢ちゃんを1にするとジャック・ラカンは1万2000だそうです。闘技大会にてそれを知る話もありました。ですが、これはたんなる文字数の関係でカット、別に書かなくてもいいか、という二つがッ。更に明確な戦闘指数を表すとそこで止まっちゃいますからね、ネギ君はまだ成長しますが英雄の皆さんはそうでもありません。自分が考えていた設定的には原作に色々付け加えて…
0.5 ネコ
1 千雨嬢ちゃん
2 魔法世界人の平均(魔法使い平均)
3-50 旧世界の達人
100 魔法学校卒業生
200 戦車
300 麻帆良の魔法先生、高位魔法使い
500 ラカン修行前のネギ
650 竜種(雑魚)
1500 イージス艦
3000 上位竜種
8000 リョウメンスクナカミ、影オンリーのカゲタロウさん(犠牲ェ)
10000 ダブル・シックス、詠春とかアルビレオとか
12000 ジャック・ラカン、ナギ、古竜・龍樹
200000 最終形態ダブル・シックス
ですねぃ、身体的能力的にも主人公はラカンと互角以上ですが経験の差です。作中では誰よりも強かった、と言われてますがそれは戦闘による方向性の違いのせいです。ナギ達は最小の犠牲で戦闘に勝つようにしてますが、彼はそういう部分は無いです。ナギ達が意図的に派手な技を使うのも(脳内設定)この違いでしょう。殺傷数、戦艦撃墜数では派手に楽々一位をゲットしちゃってます。
これぐらいでしょうか。他にもまだあるかもしれませんが、自身が明確に覚えているのはこれぐらいでしょう。さて、お次は主人公のFate風の設定(黒歴史)を。
名前 ダブルシックス(36号)
真名 ■■ ■■
性別 なまもの
クラス アーチャー/モンスター
種族 生体兵器エックス
身長 マチマチ
体重 推定数万〜数十万トン(術式効果で平均程度まで下がっている)
属性 秩序・悪(テオドラ・主従)
イメージカラー:白
特技:射撃、曲芸、事務作業、解体、
好きなもの:主、金属、牛乳、階段を眺めること
苦手なもの:主のいない世の中、性格が真っ直ぐな奴
天敵:主、キャスター
《略歴》
架空の存在。お伽噺「紅き翼」の舞台である魔法世界のとある国の英雄。彼の正体は人間ではなくさまざまな生物が凝縮された人工の化け物。そういう存在のため英雄譚で滅ぼされる「怪物」でありながら「英雄」という真逆の属性を持っている。二属性を持った英雄は時折属性が反転し凶悪な存在になるが、彼は"同時"に存在するという——史実には存在しない英雄ということも含めて——イレギュラーを体現したような英雄である。その世界において最強の存在を倒し英雄となった。複数人の英雄と互角の戦いをし、個人で国を壊滅直前まで崩壊させたり島と思われた巨大な化け物の討伐、竜の群れを撃破したりと逸話が多いがそれから転じた宝具などは皆無であり、彼の戦闘スタイルが確立していることを示唆している。
《人物》
性格ついては善悪損得前にまず主、という極端かつ単純である。その影響のため主以外は大抵見下す、あるいは実質的無関心のため見下すことすらしない。主に絶対を誓うためか、聖杯戦争におけるマスターの命令を聞くとは限らない、が…。出生理由のため、極めて冷酷な性格をしており長い鼻を折ることが趣味、という点もあるが案外気にかけることもありツンデレ。召喚を受け入れたのは「己が幸福な第二の人生」を得るためである。だがその願いと苦手なものが同じように存在するため時々暴走する、いい意味で。
《能力》
イレギュラークラス・モンスターとして召喚された場合、スキル・怪物英雄譚を会得する。これは彼の本来打ち倒されべき存在でありながら、英雄として存在したことによるものである。魔術師、反英雄、一般人に対して能力向上を見せるが、肝心の対英雄戦になると低下する。一番の特徴と言えば彼が耐性を得ることである。環境、攻撃といった全ての現象に対し発動し、一回で耐性が得るわけではないがクラスが低いものなら数回で耐性を得る。これは回復魔術にも当たるため諸刃の刃である。しかし再生のスキルがあるため特に意味は無い。アーチャーとしての能力は格段に強く、その気になれば40㎞離れた地点にて誤差±10㎝の狙撃を行う。とはいってもこれは彼の技量だけではなく彼の使う武器にもよる。
《ステータス》
筋力:A+ 耐久:D〜A++
敏捷:A 魔力:A+
幸運:A+ 宝具:EX
《保有技能》
投影魔術:D
魔力を使い物体を作り出す魔法。属性は火器類から兵器までをカバーする変態。練習すれば8割程度まで再現できる、が神秘の欠片もない兵器だと耐久性の問題しかないため再現度はホトンド無視出来るという。だが練習していないものは全然投影出来ない。設計図頼り。兵器以外はもっぱらバールのようなもの、溶けた金属、御用達フード付きローブぐらいしか投影しない。始動キーは『歯車・起動(ギア・スタート)』終了キーは『歯車・停止(ギア・フリーズ)』空間設置が『設置完了(コンプリート)』魔力爆破が『崩れ逝く歯車(ミッシング・ギア)』妄想が楽しい魔法。実は『偽・大神宣言(グングニル)』という技もあるが強力すぎて作中には出ず。
影魔法:D
文字通り影の魔法。狙撃が出来ない状況において補助の役割を持つ。基本的な『切断・倉庫・浸食』に追加術式で『障壁突破・衝撃』を扱う。普通に影の塊として撃ち出すこともできる。使用した影では『肩胛骨から巨大な手の形をした影が出てきてそれを使って殴ったり移動したり』影の槍でただ切り裂きまくるだけだったり、厚く展開してただの壁にしたりするだけ。
《クラス別保有スキル》
・アーチャー
対魔力:E〜A+
魔術に対する守り。喰らえば喰らうほどクラスがあがり効果が上昇する。ただしAランク相当の攻撃を防げるようになるにはその攻撃を20回程度喰らわなくてはいけない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要
・モンスター
怪物英雄譚:EX
生前英雄と言われた相手には宝具以外の全能力が1ランク減少、それ以外の相手には1ランク増加する。
《保有スキル》
拒絶:EX
令呪の命令を拒否出来る。ただし拒否出来るのは"期限が曖昧"で"命令が不明確"な場合のみである。彼はただ一人の存在のために生き続けたという。
進化の起源:A
攻撃を喰らえば喰らうほど、それに関しての耐久性が上がっていく。ランクの高い攻撃ほど、ダメージをゼロにするまで慣れるために喰らわなくてはいけない回数が増大する。
心眼(虚):■
修行・鍛錬によって培った洞察力ではない。人為的に吸収された経験、知識を元に構築され人工の心眼。経験したことのない経験、感じたことのない感情、習得した覚えのない技術によって保たれる勘、そして勘とは似て非なる物。
選弾眼:A
あらゆる状況、環境において弾丸を最も良い軌道で放つことが出来る。跳弾、貫通、威嚇射撃全てにおいてそれは適当される。
再生:D
死んでない限り、傷を修復し続ける。が宝具と合わさって死んでも再生するようになった。
《宝具》
『支配者たる桃色竜(ドラグーン・オブ・ヘラス)』
クラス:D
種別:対軍宝具
レンジ:1〜50
最大補足:10人
生前利用したドラグーンを召喚する。移動、突貫なんでもござれ。搭乗者が耐えれるだけの速度をたたき出すため理論上光速も可能、時が見えてくるぜ。
『深海帝国(シンカー・トゥ・シンカー)』
クラス:B
種別:対命宝具
レンジ:−
最大補足:1人
命を貯蔵することが出来、己へと変えることが出来る。同系統の能力を持つ物(宝具)の『十二の試練(ゴットハンド)』のようにマスターからの魔力による命の補充は不可能である。そのかわりに、個人による補充を可能にし耐性の習得が極限に薄くなったもの。スーパーアーマーというより常にオートリレイズ。そして血を通貨にすることで魂の経験・知識・技術を会得する。しかし基本的に、意図しないかぎり一番想いの強い存在しかえられない上、会得したといってもそれぞれ経験したことのない経験、習得した覚えのない技術であり、知識以外の存在を活用出来るかどうかは不明。
『時の引き金(クロノ・トリガー)』
クラス:C
種別:対人宝具
レンジ:10〜100
最大補足:1人
過去において対象を狙撃したという過程を残し、現時点に狙撃したダメージを与えたという結果を起こす因果逆転の"業"である。同系統の宝具『刺し穿つ死棘の槍(ゲイボルグ)』のように必殺を誇るわけではないが、アクマで業であるためこちらには幸運は通用しない。でも所詮弾丸なので弾丸が通じる範囲でしか通用しない。ちなみにこれはどんな銃でも使うことが出来るため、案外洒落にならない。
『帝国の狙撃主(ダブル・シックス)』
クラス:EX
種別:対■宝具
レンジ:1000〜9999
最大捕捉:—
彼が彼たらしめる最終宝具。1000メートルを超えんとする三対腕の化け物に変身し全てを薙ぎ払う。空想上における怪物としての全ての行動、思考、存在を具現化させた『人類種の天敵』であり"人類"に対して極限までの攻撃力を保有するため人間として英雄に昇華されたものが束になろうとも、既に"人類は勝てない"という概念を内包しているため勝つことは出来ない。英雄譚において怪物を討伐した"人間以外"の英雄、あるいはそもそも怪物という英雄、反英雄でしかダメージを通すことは出来ない、が例え英雄の宝具の一撃であろうがその圧倒的な質量故にほんの小さなダメージでしかない。
『完全なる世界(コズモエンテレケイア)』
クラス:EX
種別:固有結界
レンジ:—
最大捕捉:—
化け物の固有結界。本来彼は自らが内包する命を切り取り個体として分割することは出来ない。しかし発動するとその原則を無視することが出来る、が内包する数千、数万の命を全て分割するため弱点を晒すことにもなる。彼から切り離された命は、全て彼の思うとおり動き、発動されたその光景から『死の河』と呼ばれる。またその死の河に飲み込まれた命もまた、彼の内包する命の一つとなる。通常から常に彼の内部に展開されるように実行されており、実際は発動するというより少し無理をして外界に世界を伸ばすという形である。そのため詠唱は特に必要ない、いるのはその場のノリ。彼の体内に存在する完成された世界、それは食物連鎖という意味でもあり、生き物の進化という意味でもあり、一個にて完結している個体を表す。『帝国の狙撃主』が内に向けて世界を解放するのに対して、これは外へと向けて解放する宝具と区別出来る。
《仮契約カード》
主 テオドラ・バシレイア・ヘラス・デ・ヴェスペリスジミア
名前表記 36(Double Six)
称号 底と頂きを歩くもの
色調 白
徳性 沈黙
方位 北
星辰性 月
アーティファクト ドラグーン
ドラグーン
カービィのアレ。七色の羽をもつエアライド。大きさはカービィのサイズ=シックスで見て現物より二回り大きいぐらい。超高速で走り回る。乗った人を守る術式やらを自動で展開。その気になれば戦艦をのったままぶち抜く。もっぱら召喚→相手にぶつけるという選択をとる。ライダーの『騎英の手綱(ベルレフォーン)』と性質が似ているが威力はこっちのほうが低い。ちなみに真名とテオドラの契約で手にれたのはハイドラ、という設定。
《総合評価(ぼやき)》
能力糞高い、スキル優秀、宝具マジキチの最低三拍子が揃った変態野郎。負ける要素が無い、が天敵は神楽坂明日菜の持つ『ハマノツルギ』やメディアたんが持つ『破戒すべき全ての苻(ルールブレイカー)』といった対魔宝具。というかルールブレイカー喰らったら死ぬ、間違いなく死ぬ、エッフェル塔のボルトを全てはずすような所業に等しいぐらい死ねる。あ、結構イケるかな?とか思った瞬間死んじゃう。回復不可の武器に対しては微妙な域、死ねば回復出来るようになるが死なない限りそれはリセットされない。でも無理矢理回復しようとするからなんとかしてほしい。というかこれだけで8000字越えてわけがわからん。屈折延命のハルペー辺りでも結構やばい。
11月01日
累計:PV 7,079,042
累計:ユニーク 842,126
本当にありがとうございました!
2011/01/22
ステータスとスキルの修正をしました