第十射 艦長・最後の戦い
何度目の衝撃か、もはやその衝撃の支配者たる絶対の破壊力は彼に対して既に無い。
彼からすれば「あー、うん、横綱のハグと同じぐらいかな?」程度であるのだった。
そしてその中『完全なる世界』の幹部達の撃破を終え、狙撃手と見つめ合ってる(素直におしゃべり出来ない)造物主の元へ『紅き翼』の面々が到着した。
シックスとの戦闘のため最初よりも幾分ボロボロの状態であった造物主だが『紅き翼』は目の前の存在がどれほどのものか『本能』で理解していた。
完全な旧世界の生まれであり効果は薄い詠春ですら、これには勝てない、そう思ってしまうほどの威圧を造物主は兼ね備えていた。
「な、なんだこいつは!?」
褐色の大男、ジャック・ラカンが叫んだ。
魔法世界人の直系である彼は詠春よりも目の前の存在をより大きく感じるだろう。
それこそ自身のことを絶対無敵と言い放った自身が絶対に勝てないと、そう思わせるほどのものなのだ。
その時、造物主から大きな力の波動を感じたゼクトはすぐに自身が持つ最強の守りを展開する。
ドォン!!!!!
「ぐはぁっ!?」
ゼクトの守りを見て、固めるように各々も防御障壁を展開した。しかしその衝撃はシックスの障壁が簡単に壊れたのと同じように次々と障壁を破壊。全て無駄であったのだ。
衝撃は『紅き翼』の面々を軽々と吹き飛ばした。
ラカンに関しては両腕を消滅させるということまで、その一撃によって『紅き翼』は壊滅となってしまったのだ。
その一撃を何度も受けたシックスが異常であることは言うまでもない。
「ぐぅ!ば、馬鹿な!?」
「まさか、あれは…」
全身を血みどろにしたアルビレオは何かに気付いたのか、驚くことにその衝撃を正面から受けきった狙撃手は全身からプスプスと煙を立てながら立ったいた。
フード付きのローブは原型すらとどめていない。
ほったらかしの白い髪の毛がバサバサと揺れ、真っ赤な目があらわとなる。
狙撃手は武器も構えず格闘の体勢も取らず呪文の詠唱もしようとしない。
そして造物主がフッと消えるのと同じように彼も同じように跳び上がった。
「テメェまてコラ!」
消えていく彼らを見てジャック・ラカンが叫ぶがすでに遅かった。
彼は両腕を失い戦闘はもはや不可能であろう。
一撃で彼ら全てをピンチに落とす造物主と、それを受けて何事もなかったかのようにするシックスの異常さが際だった。
「俺にまかせなジャック」
血をダラダラと流すナギが立ち上がった、彼の目はまだ造物主を見ていた。絶対に諦めることなどない、そういう決心の目であろう。
「おいアル、お前の残りの魔力で俺を治療しろ、30分持てば大丈夫だ。へへっ、シックスもいるしな」
満身創痍でありながらフラフラと歩き出す。
聞けば遠くから銃声と魔法がはじける音がしていた。
一度撤退を促す詠春とアルビレオであったが、そこでゼクトも立ち上がる。
仲間達が二人の出ようとするのを止めようと声を上げる、それはラカンも同じことであった。彼を知るものがいれば「体勢を立て直す」という言葉が彼の口から出ることに驚くだろう。だが…
「俺は無敵の『千の呪文の男』だぜ?俺は、俺たちは勝つ!まかせとけ!」
ナギはそう言い放った。
ゼクトとともに魔法と銃弾が交叉している場所へ飛び出す。
もはや彼等には止められる術は無く、彼らはただ祈るしかなかった。
一番神を信じなかった彼らが祈るとは、もはや皮肉にしか見えない。
○
ダァン!!ダァン!!ダァン!!ダァン!!ダァン!!
シックスの手が持っている黒き銃と白い銃から放たれる弾丸、人に撃てば一撃でバラバラにするような威力の弾丸は障壁で防がれている。しかし攻撃を止めない狙撃手。
その場は均衡状態という言葉がお似合いかもしれない。
狙撃手が弾丸を撃ち造物主は防御する、造物主が魔法を放てば狙撃手の影の魔法が打ち砕く。
「『歯車・起動』」
その一声でガチャと彼はは武器を構える。
肩に背負うように具現したそれは91式携帯地対空誘導弾。
現代における日本の自衛隊が使う携帯式の地対空ミサイルである。
ボシュッと音ともに発射されたそれはまっすぐ造物主のもとへ向かう。
造物主はまっすぐと飛ぶミサイルを軽く避けようとすが、刹那、シックスが一瞬で持ち替えたハルコンネンの焼夷弾がミサイルに直撃。大爆発を起こした。
「シックス!!大丈夫か!?」
「一人でようやるのぅ」
爆煙をあげている中、シックスの元にゼクトとアルがやってきた。
シックスは彼らに一言「遅かったな」と告げるとガシャンとハルコンネンを構えた。
爆煙から飛び出した造物主の攻撃を避けながらナギは魔法を打ち出し、ゼクトもそれに沿うように援護していく。
しかし造物主の攻撃は強力、数撃撃ち合うとゼクトは壁に打ち当てられ気絶してしまった。
一番傷が浅かったゼクトと言えど、それは自身の障壁が最も堅い部分に、なにより自分が居たからである。
衝撃を近くで受けてしまったら、それこそ魔法世界人であるゼクトは耐えられなかった。
「お師匠!?」
ナギはより一層バチバチと手に魔力を集め攻撃を激しくした。
そして造物主の攻撃。
ナギは倒れまた立ち上がり、そして攻撃を加える。
ターン制のような戦いを繰り広げる彼らは気付いていなかった。
「(総重量約1350t、全長42.9m、全高11.6m、砲身長28.9m、口径80cm)」
雷と黒い魔法が撃ち合い続けられている戦域を目の前に、目を瞑って真っ直ぐと立っていた狙撃手がいたことに。彼の心は今、歯車の城である。ガチャン!ガチャン!と忙しく動く、昔を思わせる機械。バリバリっと青い閃光が流れ、歯車がガラガラガラと回る。
「うぉぉぉおおおお!!!!」
彼に気付くことなく、最強の魔法使いナギは造物主を追いつめていた。
無限と感じるほどの魔力が彼の全身に漲る。そして彼は自分が得意であり最も使う最強の魔法『千の雷』を右手に集めた。
造物主は声にならない声を上げる。
ナギはまっすぐそのまま造物主にその右手を振りかぶった。
ダァァァァン!!!!
「『設置完了』」
巨大な雷を伴ったナギの右手が造物主の腹部を破壊した。更に雷電が造物主の全身をズタボロにする。
血飛沫を上げて後ろに大きく飛んで行く中…時間が止まった。
時間が止まったとの同時に世界から色が無くなり全てがモノクロになる。
それはナギも造物主もかわることはない。
その静止した時間の中、ただ動いているのは狙撃手のみ。
その上灰色になった世界の中で唯一、彼の目が血のように真っ赤だった。
空中に静止した造物主の足下には…煙突のような黒い筒状の物体があった。
その黒い煙突のような『砲身』は血飛沫を上げる造物主を捉えていたのだ。
「言ったはずだ」
しかしその砲身も、本体も鉄くずをその型に集めただけのようボロボロであった。
今にも崩れ落ちそうなそれは旧世界における大戦争、第二次世界大戦でドイツ軍が開発し使用した超戦略兵器。限りなく狭い範囲でしか使われなかったが一度それが火を噴けば勝利を得ることが出来るという兵器。
列車砲グスタフ・ドーラであった。
空中に浮かび、ほぼゼロ距離で造物主を狙うそれはガラガラと既に崩れ落ち始めていた。
「ドイツの科学力は世界一だと」
DAAAAAAAANNNNNNNNNNNNNN!!!!!
○
「やったか!?」
などとフラグを立てても余裕なぐらい決まった。というか俺でぶっ放さなかったとしても造物主さん死んでたような気がする。
俺がしたことと言えばグスタフさんで死体をバラバラにしただけかな。
まぁいいか、誰が殺そうとも関係ないさ。
全部『紅き翼』に押しつけとけばいいしな、あーローブもぼろぼろだわー。
日光がやばい怖い日光怖い。
UVカット障壁+極地活動を可能にする『慣れ』の力でなんとかなるらしいが怖いものは怖い。
ダァン!!!!
「ダホマっ!?」
造物主の衝撃が飛んでいきた。
超痛い、けど死なない。というか補給しないとやばいかもしれない。後何百回だろうな?ってカッコつけてたけど通算293回死んだから!293回死なないと『慣れ』ない衝撃まじ怖い。
怖いばっかりだな今日は。
やはり外はダメだ、狙撃手らしく引きこもっておけばよかった。
狙撃手に腰抜けとチキンと玉無しはホメ言葉。
「お、お師匠?」
いいトコを俺に取られたナギが驚いていた。
なんということでしょう、ショタジジィのゼクトが黒い顔で立っていた。
俺に造物主の衝撃を撃ってきたのもコイツだろう。なんだコイツ、操られているのか?
そういえばアーウェルンクスにどことなく似ているな。
髪が白い処とどこか莫迦な処が。
なに?関係者か?白髪といえば俺も白髪じゃん、髪の毛染めようかな。
目が真っ赤なのと合わさって怖すぎるんだよ、顔がイケメンなのが余計怪しい。
「覚えておけ。お前たちの惰弱な発想が、人類を壊死させるのだと…」
「まさかお前造物主か!?」
話がトントン拍子に進んでいるが俺はどうしたらいいのだろうか。
俺空気かな?でも攻撃喰らったから忘れ去られてはいないよな。
どこかで聞いたことあるような気がする革命家みたいなことを言っているのでカッコよく返してやろうじゃないか。ええーっと。
「人類など、どこにもいないさ…造物主」
やべぇきたなコレ、完璧に決まったよ。映画化決定だな。テオと一緒に見に行こう。
俺の言葉に満足したような笑みを浮かべたゼクトはどこかに飛んでいった。
…これって「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わりじゃないか、原作ではゼクト死亡ってなってたけどこういうわけだったのか。
直接対決したナギしかわからなかったんだな。
俺も知ってしまったということはこの莫迦に巻きこまれるのか?嫌だよそんなの。
俺はテオにヒモると決意したんだから…護衛?あー、ちゃんとやりますよ。
「なぁシックス…、お師匠のことは黙っててくれないか?」
正直疲労困憊でかっこいい言葉しか出ないようなのでコクンと頷いた。
お前と一緒にまだまだ続く戦いの坂に登る気なんかないしなぁ、どうぞどうぞ。
別に俺が巻きこまれるなら他の人間も巻きこむけどさ。
ドドドドドドドド
「な、まさか儀式が!?」
あー、超揺れる。なにこれ超揺れる。
儀式?儀式ってなんだったけなぁ…あぁ世界を無にかえすとかなんとかだったか。
仕組みもわからんし俺何も出来ない。
世界の始まりと終わりの魔法だよな?命の補給をしているのならばなんとか…ならんか。
命の補給もままならんし、やりすぎると生態系ぶっ壊れるから自重しなくちゃいけないし。
さよならテオ、俺は生まれ変わってミジンコになります。
《諦めるなお主等!それでも世界最強か!?》
「姫さん!?」
わー、なんというご都合主義、ヒロイン(笑)アリカ殿下のお出ましのようだ。
なんとかなるの?諦めるなって言われても俺たちその儀式のど真ん中にいるんだけど。
アルビレオやラカンたちは避難しているようだが、俺とナギはどうなるんだろうね。
まぁ俺には愛のドラグーンがあるから一気に脱出を…
「おろ?」
なにこいつ動かない、こいつ動かない。
大切なことだから二回言いました。
どうせなら三回言ってみようかな?と俺は現実逃避をする。
なにこれやばい。
ツェリザカさんを撃ったナギの右腕ぐらいやばい。
そしてそれをすぐに回復させるアルビレオと後遺症すら残さなかった身体の神秘を持つナギぐらいやばい。
魔力が衰退してきてるぞ。広域マジックキャンセルか?どんだけー、気合い入れすぎだろ。
舞空術とか使えないかなー。
ゴォンゴォンゴォンゴォン
下半身と上半身がそれぞれ別の意志を持っているかのように動いている俺の耳に届いた音。
あぁ、俺が落としまくった戦艦たちの音じゃないか、既に壊滅していると思ったが。おっ、スヴァンスヴィートだ。
俺の狙撃で尻尾見たいな部分が火吹いてたのは笑ったよ、心の中で。
いやー悔しいなぁ、俺アイツだけ撃墜してないんだよ、畜生。他のド級戦艦とか空母は落としまくったんだけど。
《こちらスヴァンスヴィート艦長リカード!!助太刀するぜ!!》
あぁ、髪の毛が異次元なおっさんだっけ?毎朝あんな…オールバックに5つの角が生えたみたいな髪型をセットしていると思うと泣けてくる。
自然にあぁだとするならば一緒に飲みに行くクラスだ。
おっさんとはお断りだがその時は特別だな。
《うわあぁぁぁぁぁぁ!!!シック「黙るのじゃ!!シックス!!無事かーー!?」ッハァー!!》
「うるせぇ」
拡声器の向こう側からヒャッハーァヒャッハァー聞こえてくる。
あいつら帝国軍北方艦隊じゃなかったっけ?インペリアルシップもいるってことはテオも来てくれたのか。なんだろう力が湧いてくるぜ、これが愛のパゥワーか。でもドラグーン動かないから脱出出来ない、俺失望。
飛行術なんか持ってないし。
あれだ、元気百倍になったが元の元気がゼロだから何も変わらないっていう。
《魔導兵団 大規模反転封印術式展開!!》
次々と宮殿を囲む封印術式の文様、すげぇーこれ。どこから魔力持ってきてんだ?ここまで大規模魔力だとナギの魔力すら五分の一以下の足しにしかならんぞ?おおー、なんという美しい術式、完璧じゃないか。
一体を何を封印するつもりで作ったのか知らんが、これなら理論上魔王でも封印できるぞ。魔力が足りないけどな!!
まぁここまで魔力使っても範囲を半径50kmにしか防げなかったのね。どんまい!
○
ワアァァァァ!!!
「ねぇ帰っていい?」
「妾をおいて?妾の護衛が?」
はい無理。ところでなにこのパレード舐めてるの?俺英雄なんかならないって言ったのによ。
何?俺の披露宴って!?やだ恥ずかしい///って違うわ!!もうやだ俺帰りたい。周りの騎士たちが俺の方みてヒソヒソ噂しているじゃないか!!嫌だよ俺、友達に噂されちゃ嫌だからな!!
「(今日は顔の変化がすごいのじゃー、といっても妾以外には無表情にしか見えぬそうじゃが)」
えー、テオからのお願いという名の命令を頂きましたシックスです。
顔を見せるのは嫌であるのだが、テオの命令ならつい従っちゃうビクンビクン。
覚悟を決めるしかないのか?というか俺顔晒したら恨まれるんじゃないの?連合の人間どんだけ殺したと思ってるのよ。
英雄?ただの人殺しです本当にありがとうございました!!
「そら今じゃフードを取るのじゃ、ほらほら」
小言で促してくるテオ。どうやら俺にもメダルをくれるらしい。なんということだろうか、メダル?いらねぇよ代わりに愛が欲しいです
。あぁぁん!もう嫌だ。負けたい、人生に負けたい。敗北したいです先生。
「…もうしょうがないのじゃ!」
パサッ
ざわ…ざわ……
おおおううう、この糞餓鬼何しやがるぅ!?おおおお俺のが公衆の面前にぃ!?ほらざわざわ言ってるじゃないか!?どういうことだよ、もう嫌だ。何度目だ嫌嫌言ったのは。むしろ快感になってくる。嫌よ嫌よも好きのうちー
「ふふふふ、どうじゃ!これが帝国が誇る『最強』の英雄『スナイプ・オブ・インペリアル』じゃ!!」
そんなことをメディアの皆様の前で…というか人間一杯いすぎてあれなんですけど。
まほネットの掲示板が大変なことになってしまうじゃないか!?あー、やべぇテンションが変な方向で上がって逝ってるわ、落ち着こう。
メディアのカメラフラッシュが俺の目にビクンビクン作用しているが気にしない。
俺一応アルビノなんだよ?壊れても再生するけど嫌なものは嫌なのだよ…また嫌って言ってしまったな。
「ふひひ、もうどうでもいいや〜」
うふふふふ、ナギたちが笑っていやがる。
本当にコイツら死ねばよかったのになぁ。
腕が消し飛んだのにラカンはピンピン、詠春はガチガチに固まっていたけど知らない。
俺の天敵だから知らない。俺の大好きな巫女さんの本拠地みたいなところに住んでいるから知らない。
「むふふ、シックスは人気者じゃの〜」
どうしてこうなった!?どうしてこうなった!?我が身のことのように喜ぶテオに萌え萌えしたり、オスティアは墜落するわもう散々だ。
その時俺一回死んだしなぁ。
おお、こわいこわい、飛行術覚えようかなー。だが飛行の練習するなら射撃の練習をしますとも、糞ッタレが。
「というかアルビレオとかガトウとか逃げやがったな」
歓声と俺に向いてるらしい黄色い声が眩しい(日光的な意味で)しかし狙撃手たるもの我慢も必要だ。
ターゲットの狙撃のため数日張り込むこともザラじゃない、時にはターゲットが最も狙撃しやすい地点に誘導するのもプロ(笑)の技だ。
まぁ俺なら隠れている壁ごと貫通させたり、周りの建築物やらを利用して跳弾狙撃しますけどね。
「あとでインタビューに答えてやるのじゃ」
マネージャーか糞餓鬼、その笑顔が可愛いから後でアイス買ってやる。
To be continued
・崩れ逝く歯車(ミッシング・ギア)
弓兵と同じように投影している物体の魔力を爆散させる。しかし弓兵のように魔剣やらじゃなく普通の弾丸なため、作るのに必要な魔力が少なく普通に爆散させてもあまり効果は無い。1の魔力を消費する物体をわざわざ10で投影して爆発させるよりも、1で爆発する物体を作ったほうがお手軽なのですよ。景気づけの意味しかない。弾丸は大量に使うためいちいち魔力を込めるとすぐに無くなってしまうので、シックスは効率よく最低限の魔力しか込めないようにしているので、弾丸の魔力を探知とかは極力させないようにしている。(エヴァンジェリオン(爆)クラスだと気付くかも)
・設置完了(コンプリート)
作っておいた物体を一度に大量に具現させるだけ。やっぱりただの景気づけ。
・列車砲グスタフ・ドーラ
本来は一番機をグスタフ。二番機をドーラという。阿呆っぷりがたまらない戦略兵器。大鑑主砲主義の二番手(一番手は大和型戦艦)
造物主を最大級の兵器である列車砲で倒すことをすぐに思いついた人が多そうですね。他にも候補として
・日本人として大和型戦艦の主砲砲撃
・逆に大和型戦艦を直接たたき付ける力技
・さよならジェノサイド砲
・普通(?)にハルコンネンのゼロ距離射撃
・いっそのことナギが倒す
・愛の結晶ドラグーンの突貫
などがありました。しかし折角「アハトアハト」しましたし、名台詞を言ったのでドイツ繋がりのグスタフさんを使いました。