*年越し記念ですが、別にお正月とかの雰囲気は一切ないです。
年越し記念SS 質問回答コーナー
榛名「えー、どうも皆様、新年明けましておめでとうございます、本作品の主人公なんてやらせてもらっています、綺羅川 榛名です」
ハク「マスターの従者こと、綺羅川 ハクです」
榛名「今回は、主に綺羅川家メンバーが中心となり、皆様からの質問に応えようと思います、という趣旨です。皐月二八(作者)の代行として、作者が厳選した質問にお答えします」
ハク「なお、今回はSS形式でやっていきます。
此れは、質問回答としてはこの形式の方が都合がいい・文章量が少なくて済むため・執筆に時間がかからない・此のタイプの形式の練習などの様々な理由に依りますが、要は作者の我が儘です。
誠に勝手ですが、御理解頂けると幸いです」
榛名「それでは、早速やっていこうと思います。
後、此処から先は普通に喋らせてもらいます」
Q1.榛名の容姿って?
榛名「時折来ていた質問だね。基本的に僕は“平平凡凡な日本人男性”がコンセプトで、詳しい容姿が決まっていたわけじゃないんだ。読者の皆様が想像するような普通の人が僕の容姿……って感じだね。
でも、今はある程度決まっていて……え〜と、簡単に言うと……
身長:一七〇
髪:黒髪で、長くもなく短くもない
瞳:黒
服装:シャツ、革ジャン、ジーンズ。基本的にこのスタイルで、夏はシャツとジーンズ。
とい感じかな」
ハク「何時も素敵です、マスター」
榛名「……あ、ありがとう」
Q2.榛名って本当に弱いの?
榛名「タグにて堂々と“ 主人公防御以外最弱”と言ってる僕だけど、本当に弱いんだよ? “絶対防御”は攻撃に使えなくもないけど難しいし、魔力も気も少ないし、訓練と言っても組み手したこともないから、本当に気や魔法を使える
ていうか、此の質問凄く多いんだよねぇ」
ハク「…………」
榛名「……だから、そんな不満げな顔しないでほしいなぁ……」
ハク「はい、マスター」
Q3.ハクを怒らせたらどうなるの?
ハク「私は、マスターを傷付ける・侮辱する・煩わせるなどをした蟲にのみ怒ります。その蟲の駆除は当然ですが、徹底的に駆除しなければいけません。細胞一つ残さず、二度と沸かないようにしなくてはなりません。
そして、蟲というのは生きながらえるために知恵を身につけています。擬態・寄生、或いは特殊な方法で種のみを生かすなどの姑息な手段です。しかし、私はマスターの従者として、一切の慈悲も与えずに殺し尽さねばなりません。
殺す場合も、単に駆除するのではなく、より残酷且つ残虐な死を与えるつもりです。
仮に……もし仮にですが、マスターを直接傷付けるような蟲がいれば……私はソイツのみならず、ソイツの家族・血族・親族・知人、さらにはソイツが所属している組織・国家の蟲……全てを許しません。絶対に、です」
榛名「…………(ホント、怖すぎるよ……)」
Q4.明日菜と刹那はどれくらい強いの?
刹那「……どうなんでしょう?」
明日菜「作者曰く、現時点(第伍章)で、大戦時の『紅き翼』クラスだって」
刹那「二人合わせてですか?」
明日菜「ううん、単体で」
刹那「……そう言えば、原作と違ってクールな明日菜ってかなり人気ですよね。ていうか好評ですよね。作者さんの予想以上に」
明日菜「私も吃驚している。でも、刹那も人気じゃない」
刹那「作者さんの私の第一印象が“強いけど苦労人。何時も胃とか頭とかを抱えていそう”でしたからね。御蔭でこんなキャラですよ。……はーぁ、憂鬱です……」
明日菜「で、話を戻すけど、でも『紅き翼』クラスの実力を出すためには、私たちも色々ギャンブラーなことをする必要があるみたい。それでも、スクナは倒せたけど」
刹那「呪術協会の方々の援護もありましたし、何より不完全な復活でしたからね。あの時のスクナは、原作修学旅行編のスクナと同じくらいの実力だったそうです。『闇の福音』に圧倒されてたアレです」
明日菜「アレは公式チートだけど」
刹那「もう一つ資料があります。何々……私と明日菜の実力は、かなり拮抗しているそうです。ちなみに真名も、たまにですけど私たちと一緒に修業していますから、私たちといい勝負か少し下、くらいだそうですよ。
子日さんは私たちと同等ですけど、あの人は修業くらいでしか戦いませんから微妙ですね。このちゃんは治癒術・召喚術などを中心に学んでいて、少なくとも麻帆良の魔法生徒には引けを取らないレヴェルだそうですよ」
Q5.榛名の家ってどんな感じ?
榛名「和風と洋風が合わさったような感じかな。高さは三階建てで、横にかなり広い造りになっている。ぶっちゃけ、僕ら家族五人どころかその三倍は暮らせるんじゃないかと思うくらい広い。
でも、別に大豪邸、ってほどでもないのかな?」
ハク「私が随時改築・改装しています。
ちなみに、戦闘訓練は家の外の草原などで結界を展開しつつ行っています。よって、家に訓練設備はありません」
Q6.外麻帆良と麻帆良はどんな形?
榛名「外麻帆良が円形だとすれば……その中にフラスコの形をした麻帆良があるような感じかな。
○の中にΩがあるような感じ、と言った方が分かりやすいかもしれない。
外麻帆良が純粋に僕の土地で、麻帆良が連合に貸している最中の土地、つまり学園都市部分だね。外麻帆良の方は、僕の家以外は自然しかないよ。ちなみに、世界樹は原作通り学園都市内にある。まぁ、あの世界樹もハクからすれば、脅威でもなんでもないからね。連合に世界樹を制御しきる力はないし」
Q7.キレた明日菜と刹那ってどんな感じ?
榛名「二人とも、小さい時はたまーに喧嘩することもあってね……まぁ、その殆どが“子供の喧嘩”で済むレヴェルだったんだけどさ、前に一度だけ、二人がマジギレしたことがあってね……」
ハク「あぁ、確か『どちらが榛名に好かれているか』で大喧嘩になったヤツですか(無駄なことを……)」
榛名「そうそう。回想すると————」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(回想突入)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日菜「……え? 何? よく聞こえなかったんだけど」
刹那「耳が遠くなったのなら、何度でも言ってあげますよ。お父様が一番好いているのは此の私です!!」
明日菜「……戯言を。羽をブラッシングしてもらったからと言って調子に乗るな、鳥頭」
刹那「……狂言を。年喰ってるからといっていい気にならないでください。ホラ、そろそろ小皺が隠しきれなくなりますよ?」
明日菜「……あ?」
刹那「……お?」
明日菜「チキン野郎」
刹那「金髪ババア」
明日菜&刹那「「……やんのかあぁ!?」」
榛名「……こんな感じだったね。まぁ、キレたというより言い合いがヒートアップした感じだったけど。あの後、オヤツ禁止にして説教したけどね。
二人とも、怒ると能面みたいに無表情になるんだよね。目だけが凄く冷たくなるんだよ……うん、怖い」
榛名「……と、このくらいかな?
皆様の御蔭で、感想はそろそろ500件を突破する勢いです。本当に有難うございます。
では、次話は連休編の刹那編でお会いしましょう。今年も宜しくお願いします!!」
刹那「今年こそはお父様と……フフフ」
ハク「…………それでは」
改めまして、明けましておめでとうございます。皐月二八です。
今年はペースをあげられ……いや、さらに下がりそうですが、頑張って更新して行こうと思っていますので、何卒宜しくお願いします。
御意見御感想宜しくお願いします。