前回のあらすじ
後ろから殺気を放ったことを疑われている我らがボクっ娘幼女ちゃん。
黒髪乳牛が幼女を疑っている!!
如何する、幼女ちゃん!?
「は〜、ようやく喋れる。幼子。まずはお主のことを聞きたい。」
「ボクに何か?」
「お主、何か隠しておらぬか?」
「ギクッ」
「あ、今ギクッて言ったのだ。」
「そ、そんな〜隠している事なんてありませんよ〜」
「・・・神器か?」
「ビクゥッッ」
「今ビクゥッッって言ったのだ。」
「・・・神器か。お主の神器は何だ?」
【明莉、諦めろ。もうばれているぞ。】
そ、そんな〜、ドライグ・・・。
【別にばれたからと言ってもお前の外見もある。危険なことはされんだろう。】
む〜、それはボクが幼いってこと?
【外見は、の話だ。】
まぁ、ボクはドライグ一筋だからね♪
【とりあえず俺を見せればいいだろう。ただの龍の手だと思えば儲けものだ。有触れた神器だからな。】
うん。わかった。
「今からボクの神器を見せます。」
現れよ、神器!!
ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・ボンッ
「これがボクの神器です。」
「これは・・・龍の手か。」
「ごく有触れた神器なのだ。」
「と言う訳なので、ボクは失礼します。母も待っているので。」
「ああ。邪魔をして悪かったな。」
「ばいばいなのだ〜」
ふぅ、これで自由だ。とりあえず近くをぶらぶらするか。ドライグとらぶらぶちゅっちゅしながら。
「早く『赤龍帝の籠手』を持つ方を探さなければ。曹操は『白龍皇の光翼』所有者を手中に収めたらしい。しかも其の物は巷で噂の『天の御使い』らしい。」
「そーなのだ。早く『赤龍帝の籠手』の所有者を見つけて鈴々たちのご主人様になってもらうのだ。」
「そうだな。では先を急ぐとしよう。」
え?何?これを言えって?しょうがないなぁもう。
え〜と・・・こうして、ボクは蜀ルートフラグを叩き折ったのでありました。
ちゃんちゃん。
明莉「黒髪と赤髪の神器を決めたいから何か希望がある人は感想に。
というより何かO☆HA☆NA☆SHIしようぜ。
後いい加減に主人公の所属ルートを決めたい。
希望ある人蜀と魏以外誰かお願いします。」
※(注)『白龍皇の光翼』は北郷君に持たせます。