第六百八十一話
連邦宇宙軍は今回SFSはほとんど配備されておらず、可変MSも少数であり、ほとんどが通常のMSで編成されていた。
敵の主力、キュベレイの後継機のようなMSに関する情報は存在だけは確認されていたが少なく、レナスとシルメリアよりも劣るということはまずないとわかっている。
そもそもシルメリアに対して大敗を喫しているというのに使い捨ての移動手段でしかないSFSは無駄にスペースを喰うだけとなる可能性が高く、可変MSも特徴である機動力を活かしにくい、もしくは機動力の差によって生まれるタイムラグで各個撃破されることを想定して機動力に差通常のMSばかりで構成された。
「連邦にとっては最新鋭なのかもしれないが、私達としては舐められている気がしてならないな」
母艦級で全軍の指揮を執るプル22が、ジェダやジェダキャノンなどを軸とした連邦宇宙軍を見て嫌そうに呟いた。
確かにジェダは優れた機体ではあるがミソロギアとしては所詮ジェガンよりも少々高級な量産機程度の認識で、その性能差もそれほど大きくはないので前の世界で大量のジェガンと戦った経験があるためどうしても温く感じてしまっていた。